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テジ・コーリ財団、角膜失明を世界中からなくすための拡大可能で利用しやすく廉価なテクノロジー・ソリューションを提唱

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ロンドン

(ビジネスワイヤ) — テジ・コーリ財団は世界視力デーにあたり、治療可能な角膜失明を世界中からなくすという世界的使命の達成を加速するには新しい技術に集中する必要があるとの意見を表明しました。当財団は現在、角膜失明に関して利用しやすく拡大可能で廉価な「生合成液」ソリューションの臨床試験と開発に資金提供しています。これは、この種の失明を患っている世界中の1200万人の患者の多くにとって意味を持つものです。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20191014005573/ja/

テジ・コーリ財団では、世界各地の人道的活動をAI、ロボット工学、ゲノミクスなどの急成長技術によって大きく発展させることができると考えています。当財団は、テクノロジー・ソリューションの後援、育成、取得、開発加速を行ってベンチャーファンドのように行動しています。成功したプロジェクトのみがさらなる資金援助を獲得するため、財団は最も大きな影響を持つプロジェクトを素早く後援することができます。

失明は貧困の影響を大きく受けます。WHOによれば、失明者3900万人の内1400万人がインドで生活しています。現在、1270万人の患者が角膜移植を待っていますが、内600万人はインドの人々です。テジ・コーリ財団の「角膜インスティテュート」は、ハイデラバードに位置するLV Prasad Eye Institute内に置かれ、ドナー角膜を使用して毎年何千件の角膜移植を大部分は無償で実施しています。当財団は最近、ラージャスターン州の家族で全員が長期視覚障害を患っていた兄弟姉妹5人を治療しました。

ただしドナー角膜の供給は限られ、また侵襲的手術が必要なため、世界中で角膜移植を受けられる患者の割合は毎年70人に1人未満です。人工角膜や角膜プロテーゼは高価で、費用は2万ドルに達する場合もあります。テジ・コーリ財団がテクノロジー・ソリューションを後援している理由は、角膜失明をなくすためには廉価で簡単に利用できて拡大可能で移植に頼らないソリューションが必要となるからです。

テジ・コーリ財団は過去に、酵母やペプチドから人工角膜を合成する方法を後援しましたが、最近の進展はこの資金を、角膜組織の再生をもたらすことで機能することを目指す生合成液の開発へと振り向けたことを示しています。再生促進組織による置換は、高価な角膜移植の必要性をなくし、30分以下の時間で穿孔を埋めたり角膜潰瘍を修復したりできる可能性があります。

またテジ・コーリ財団は2018年7月に、ハーバード大学医学大学院の教育病院であるマサチューセッツ眼科耳鼻科病院に対し、早期診断と予防のためのナノストリングおよびDNAシーケンシング技術と、角膜組織置換用の粘着性生体材料「GelCORE」の研究におけるイノベーション資金として200万ドルを寄贈しました。

テジ・コーリ財団スポークスパーソンのMichael Macfarlaneは、次のように述べています。

「特に貧しい遠隔農村地域では、1年に実施できる角膜移植の件数に制約があります。テジ・コーリ財団は、この分野における先駆的治療法の開発に当たる科学者やその他の人々にとって世界的な関心の的となっています。当財団の使命は、2035年までに角膜失明を根絶するという目標に向けて、広範な提携先と協働することです。」

テジ・コーリ財団の共同創設者であるテジ・コーリは、次のように述べています。

「角膜失明の根絶は、私が最も情熱を注いでいることです。私が支持するのは慈善に対するベンチャー主導のアプローチであり、人々をまとめて、角膜失明の根絶に私たちを一歩近づける可能性があるソリューションの開発を加速するための資金を提供するという方法です。当財団の運営方法は、私たちが商業的ベンチャーや投資を管理する方法と軌を一にするもので、このアプローチは、使命達成のために私たちが費やす1ポンドまたは1ドル、1ルピーごとに大きな前進を推進できることを意味します。」

テジ・コーリ財団の詳細はこちらをご覧ください:http://www.tejkohlifoundation.com

長期視力障害を患う5人の兄弟姉妹がテジ・コーリ財団の治療を受けた家族についての動画は、こちらのリンクを使用して埋め込みいただけます:https://youtu.be/Pmcb9pRxOSs

ウェンディおよびテジ・コーリ夫婦がテジ・コーリ財団の活動について語るインタビュー動画は、こちらのリンクを使用して埋め込みいただけます:https://youtu.be/JgOO4Cs-jnw

テジ・コーリ角膜プログラムに関する動画は、こちらのリンクを使用して埋め込みいただけます:https://youtu.be/2zUBtj6H7GM

テジ・コーリ角膜インスティテュートに関する動画は、こちらのリンクを使用して埋め込みいただけます:https://youtu.be/lkZmI8lkpm8

テジ・コーリ財団について

テジ・コーリ財団は、ウェンディおよびテジ・コーリ夫妻が2005年に、夫妻による世界的な慈善事業の中心として設立しました。当財団の事業には次のものが含まれます:

  • 角膜インスティテュート:2016年以来18万人以上の外来患者を受け入れ、1万7000件以上の角膜置換手術を、大部分は無償で実施しています。
  • 角膜プログラム:ハーバード大学医学大学院の教育病院であるマサチューセッツ眼科耳鼻科病院における角膜失明の治療に向けたイノベーションに資金提供しています。
  • 応用研究:世界的に角膜失明を大幅に減らせる可能性を持つ新技術の取得・開発に関与しています。
  • インパクト・イニシアチブ:医療サービスを十分受けておらず、直接介入が個人の生活に対し持続的なプラスの影響を与えることができるコミュニティーにおけるプロジェクトを支援します。

http://www.tejkohlifoundation.com

テジ・コーリについて

テジ・コーリは、ロンドンを拠点とする投資家・起業家で、2035年までに世界の角膜失明を治療するという広く知られた使命を抱いています。ドットコム・ブームの間に、テクノロジー・ソリューションと電子商取引決済ソフトウェアを販売して成功した後、テクノロジー・ハブに対する不動産投資家となりました。現在は、AI、ロボット工学、バイオテクノロジー、ゲノミクスのベンチャーへの強力なインパクト投資に集中しています。インドのカーンプル工科大学(IITK)の優秀同窓生であり、電気工学の学位を取得しています。

http://www.tejkohli.com

以上

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20191014005573/ja/

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インタビューや動画、写真を希望される場合は、こちらの連絡先までお願いします:

Helen Tarbet / Simon Compton / Kim van Beeck / Hannah Ratcliff (Buchanan Communications)

kohliventures@buchanan.uk.com

+44 207 466 5000

Mike Macfarlane (Tej Kohli Foundation)

mike@tejkohli.com

+44 7764 225 924


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